厚生労働省も思いきったキャンペーンに出ましたね。
「検査しないとおしおきよ!!」
と『セーラームーン』が呼び掛けているのは、性感染症予防です。
梅毒感染者報告が近年になく急増し、HIV感染者の増加に歯止めが
かからない事態に、行政としては高い宣伝効果のある告知媒体として
人気アニメキャラクターの『セーラームーン』を抜擢したのでしょう。
啓発グッズを全国の自治体に配るとともに、「コンドームを
適切に使用して、症状が出たら早期に治療してほしい」と
呼びかけています。
人気アニメキャラクターを起用して少しでも多くの方に
知られる啓発活動に工夫を凝らした作戦に好感が持たれます。
一人でも多くの人に告知できることを願います。